太子プログラミングクラブ中級第1期・初級第1期(2026年5月)~通信対戦できた!~

太子プログラミングクラブは、双方向通信をするプログラムに取り組んでいます。5月は前月に作ったシューティングゲームを、双方向通信を用いた対戦型に改造していきます。

初級は、タイピングの練習をしつつ、AIと対話します。

基礎練→生成AIを使ってみる

マウス練習用と、キーボードの大文字小文字練習用に新しいゲームを作りました。

作り込んだつもりですが、実際に使うメンバーに感想を聞きます。反応を見ながら修正していきます。今日のところは、ご満足いただけたようで。

AIにゲームを作らせてみる

はじめてAIを使ってみるということで、ゲームを作ってみました。野球が大好きだというメンバーは、下の写真のようなゲームを作っていました。

こちらは、電車でGoみたいなゲームを作りたいということで、挑戦した結果です。

メンバーの中には、AIを使ったら簡単にゲームができると思っていたメンバーもいました。現実には、きちんと指示しないと思った通りのゲームは作れないことに気づいてくれたようです。

遊び慣れているSwitchやPlayStationのようなゲームは、AIを使ったとしても、相当作り込まないといけません。その指示には、きちんとした日本語とタイピングが必要です。今回はそのことに気づいてくれたらOKです。

とはいっても、私が写真のレベルのゲームを作れるようになるまでは、はじめてプログラムを学習してから数年単位の学習が必要でした。そういう時代でした。「わずか2時間×3回で小学生がこのレベルのゲームを作れる」という今の時代は、うらやましくもあります。

さて、次回以降、タイピングの練習しつつ、ゲームをブラッシュアップしていきます。

中級はゲームの基本形が完成 + アルファ

基礎練は中級でもやります。

JEITAのアルゴロジックは、プログラムの考え方を習得するのに優れた教材です。また、タイピングは写経するのに必須です。

ゲームの基本形を完成させる

今回でシューティングゲームの基本形を作り終わるところまですすめます。

シューティングゲーム基本形
基本機能だけ。ここから作り込む

初級と違って、AIにぜんぶ作らせるのではなくて、プログラムとしての形を覚えるために写経です。

スタッフと話していたのは、メンバーのレベルが上ってきて、質問が高度になってきたということです。簡単なエラーだとメンバー自身が解決してしまうので、エラーが出てスタッフが呼ばれるときは難しいエラーだけになってきました。

私達スタッフも、日々勉強、日々精進です。

続いて通信対戦に改造

通信をするには、まずIPアドレスの確認から。

もし「プログラミング=ゲーム」という認識があったら誤解です。プログラミング学習にゲームがわかりやすくて、結果が楽しいからゲームを題材にすることが多いというだけです。コンピューター同士が通信する部分も、プログラミングする必要があります。

そして、こういった部分は、単体だと地味で面白くありません。通信機能があるからゲームが更に面白くなるのに、通信機能自体のプログラムは面白くないという世の中の仕組みがあります。

写経も面白くないけれど、飛躍のためには必要なんです。ということで、通信対戦版の写経です。

サーバー側プログラム
接続を待っている方のプログラム
クライアント側プログラム
接続しにいく方のプログラム

サーバー・クライアント型の通信対戦なので、通信の仕組みはAIチャットと同じです。

下は、最も早く完成したメンバーのプログラムと、わたしのプログラムを接続して動きをデモしているところです。

2つの画面を見比べると、自分と相手の動きが、それぞれの視点で動いているのがわかります。「おおーっ」と歓声が上がっていました。思わずニヤリ。

それにしても、中学校に進学して一月くらいなのに、急に大人びているように感じます。題材ややり方も合わせて変えていかないとなあ、と考えている次第です。

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