SEになろうプロジェクト第3弾-第1回~俳句の会のホームページを作ろう~

「SEになろうプロジェクト」は、プログラミング言語の仕様を学ぶのではなく、プログラムで現実の課題をどのように解決するかを体感するプロジェクトです。第3弾は、俳句の会のホームページ作成に挑みます。

まずは、俳句の会について教えてもらおう

今回メンバーが挑戦するのは、地元の俳句結社「姫路青門(ひめじせいもん)」の公式ホームページ制作。教科書の練習問題ではなく、実在するお客様からの依頼に応える、正真正銘の「開発お仕事プロジェクト」です。

5月23日、太子町地域交流館で行われた第1回ミーティング。メンバーたちはクライアントである代表の岡本先生と直接向き合い、大人のエンジニア顔負けのヒアリングを行いました。

「他の句会と比較されたときに、どうしても『選ばれたい!』」というお客様の熱い想いを受け止めたメンバーたちは、事前の資料にあった「伝統的で硬い和風デザイン」という枠を飛び越え、「初心者が一歩踏み出しやすい、ほんわか優しい水色のデザイン」を逆提案。見事にお客様と心を一つにしました。

小学生メンバーがびっしりと書き取ったメモ!

イメージできないことをひたすら突っ込んで聞く!!

SEになろうプロジェクトの活動には、決まりきった「ドリル」や「お勉強」の時間は存在しません。年齢に関わらず、参加する全員を最初から「一人のプロのエンジニア(メンバー)」として扱います。

とは言っても、なかなか初めて会ったおじさんに突っ込んだ質問をするのは難しい様子。そこはわたしのファシリテーターとしての腕の見せ所で、第1弾から参加しているメンバーを中心に、次々に言葉が出てきました。

岡本先生を尋問中

誰かの依頼で作ることの難しさは、「自分の好きなように作るわけではない」という点です。いかにクライアントの気持ちを理解し、望むものを作るかということ。

プログラミングは道具でしかなくて、プログラミングを用いた課題解決が、このプロジェクトの本質です。

ホームページに必要な構成を検討する

聞き取りのあとは、ホームページをどのような構成にするか考えていきます。

普段Webサイトを意識せずに見ていると、このあたりは難しいと思います。これを期に、作る側の視点が身につくといいなあ。

そして、私は知っています。メンバーの目が最も輝くのは、安全に整えられた平地を歩くときではなく、「どうやったらこの難所をクリアできるだろう?」と、あえて手ごわい山に自らの頭と手で挑み始めるときだということを。簡単なおもちゃではなく、本物の難しさを目の前にしたときにこそ湧き上がる知的なスリルと、それを仲間と乗り越える圧倒的なワクワク感。それこそが、SEになろうプロジェクトで得られる一番重要な体験です。

次回予告

次回からは、いよいよWordPressを使った本格的なシステム実装が始まります。

6月13日午後から。場所は同じく太子町地域交流館です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA