Lチカの発展
2023年9月29日(金)は、半分ほどの参加でした。
- 18時00分~18時25分 タイピング練習
- 18時25分~18時55分 各自の課題
- 18時55分~19時00分 5分休憩
- 19時00分~19時50分 各自の課題
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
出席者が少ないときに来ているメンバーは、お得です。出席者が多い時より手厚いサポートが受けられます。
タイピング練習
今回のタイピングの練習は、日本語入力です。使う教材は、下のサイトのWebアプリです。
https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/
実は、タイピング練習の成績優秀者には賞品が進呈されます。どのように成績を評価するかというと、自分の過去の最高の記録より成長した度合いが大きいほど評価が高くなります。
つまり、敵は自分です。他のメンバーが150字/分の成績だったとしても、伸びていなければ評価は0です。しかし、50字/分でも、前回30字/分なら、トップを狙えます。
今回の最優秀賞は、参加3回目の新メンバーでした。
各自の課題
各自の課題は、ものづくりチームとゲームづくりチームに分かれて取り組みます。
新メンバーは引き続き、導入メニューとしてRaspberryPi Pico(ラズPico)で入門プログラムに取り組みます。導入メニューとしては、今回で完了です。
外部のLEDを点滅させるプログラム
前回までは、ラズPicoに搭載されているオンボードのLEDや温度計を制御する方法を学習してきました。導入メニューの最後は、ラズPicoの外部に別に作られたデバイスを接続し、制御する方法を学習します。デバイスと言っても、LEDなので簡単に制御できます。
簡単と入っても、ラズPicoなどのマイコン制御のすべての基本です。
ラズPicoにはんだ付けされた40本のピンは、半分以上が外部デバイスを制御できるピンです。導入メニューでは、GPIO16にLEDと抵抗を接続します。
注意しないといけないのは、LEDには必ず抵抗が必要だということです。写真だと、青色で茶と黒の線が印刷されたデバイスが抵抗です。
抵抗をLEDに直列に接続しないと、動かした途端にLEDが焼き切れます。LEDが壊れるだけで済めば良いですが、場合によるラズPico本体が壊れます。必ず抵抗を接続してください。
プログラム自体は簡単で、オンボードのLEDを点灯させるときと同じです。オンボードでLEDを点灯させたときは、4行目の「16」とあるところが「'LED'」でした。
import utime
from machine import Pin
led = Pin(16, Pin.OUT)
while True:
led.toggle()
utime.sleep(1)
ここまでで導入メニューが終わったら、次からは自分のやりたいことを見つけていきます。