相生コンピュータークラブ第2-1回~色の設定とアルゴロジック~
2025年3月5日は、相生コンピュータークラブ5回目の開催です。1テーマが終わったので、つぎにいきたいところです。そこをぐっとこらえて、復習と細かいところの理解に時間を使います。
タッチタイピングとマウスの練習
クラブ活動のはじめにかならず練習するのは、タッチタイピングです。
タッチタイピングで使うツールは、以下のとおりです。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
慣れないうちは、ホームポジションに戻るのを忘れてしまうことが多いようです。そのため、手が迷子になってしまってタッチタイピングができないのです。
一回ずつホームポジションに戻るのは、かなり面倒に感じます。しかし、慣れるまではていねいに行っては戻りを繰り返すことで、結果的に早く上達します。ゆっくりていねいに!
マウスの練習もいつもどおりです。
ピヨコム https://piyocom.com
ピヨコムも慣れてきたようなので、そろそろ違うツールを使いたいと考えています。
コンピューターで色を設定するときの基本的な考え方~RGB~
Turtleモジュールでお絵かきするときに、ペンの色や塗りつぶしの色を変えました。そのときのヒントとして、「red」「yellow」というように色の名前を指定するということ示しました。しかし、コンピューターで色を設定するには、RGBを指定するほうがより柔軟です。
そこで、少し難しいけれどもRGBの色指定について学びました。
pythonでturtleモジュール(tkinter)を使うときの色指定は、下記のコードがわかりやすいと思います。
colormode(255)
pencolor('Rを0~255','Gを0~255','Bを0~255')
コード自体は本質ではなくて、以下が重要です。
さらに抽象化すると、応用範囲が広くなります。
コードを覚えることに大した意味はなく、このような概念をつかむことが大切です。
アルゴロジックをやろう
相生コンピュータークラブでもアルゴロジックを始めました。
単なるゲームとばかにするなかれ。プログラミングの大切な要素がつまっています。
アルゴロジックも、しばらく続けます。
よい間違いに喝采を
前回宿題を出していました。
その宿題とは、「コードを示すので、頭の中でできあがりの図形を思い描くこと」でした。
よい間違いとは、わたしの想定の上を行く間違いです。わたしが、メンバーが間違えないように作った問題を、これまで伝えてきたことを原則通り当てはめて、結果間違っていました。
要は問題に解釈の余地があるあいまいさが残っていたわけで、そのスキをつく素晴らしい間違いでした。
間違うと伸びます! 大喝采です。