Pythonドリル~while文で繰り返す for文との違い~
2月21日(金)は、盛況でした。テクノの金曜日定例会は、人の波があるのが特徴です。
- 18時00分~18時30分 タイピング練習とPaizaで自習
- 18時30分~19時50分 while文の練習
- 19時50分~20時00分 後片付け
タイピング練習とPaizaで自習
タイピングの練習は、変わらず下のツールを使っています。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
寿司打でレギュレーションを固定して、スコア10,000を超えたらタイピング練習卒業にしました。時間がもったいないので、Paizaの練習問題を使って自習をしてもらいます。今のところ、タイピング練習卒業は2人かな。
一方で、いまだに記録が伸びないメンバーもいます。わたしが軌道修正かけられなかったと悔やんでおります。しかしながら、今からでも遅くはないので、軌道修正を試みます。時間とお金を費やしてクラブに来ているなら、その分上達して帰ってほしいのです。
while文で繰り返す
プログラムの三大制御構造の一つ「繰り返し」は、Pythonだとfor文をよく使います。一方、ラズPicoを制御するMicroPythonでよく出てきたのは、while文です。どちらも同じ「繰り返し」を実現するコードです。
今回はwhile文を学習します。
while文は、for文に比べて、繰り返しの制御を自分で書かなければなりません。それは、while文のほうが歴史が古いからです。自分で書けるということは、自分で意識的に制御できる項目が多いということです。そして、自分のミスによりバグが介在しやすいということです。
しっかり学習して、自分のものにしないといけません。
とはいっても、そんなに難しくはないので大丈夫。うちの優秀なスタッフ陣に教えてもらえば、なおわかりやすいのです。(自画自賛)
breakとcontinue
繰り返し構文を覚えるなら、同時に覚えたいのがbreakとcontinueです。わたしの経験でいうと、あまりcontinueを使ってこなかったな~という印象です。breakを使う場面のほうが多かったように思います。
breakとcontinueのそれぞれの意味は以下のとおりです。
- break→繰り返しを中断してループから抜け出す
- continue→繰り返しを中断してループの先頭に戻る
例題に取り組むも、なかなか難しい様子です。まずは、イメージをつかんでほしいと思います。イメージをつかむとは、図式化して描けるということです。がんばろう!