CoderDojo@播磨科学公園都市(2026年7月)~興味のあることを追求する~
CoderDojo@播磨科学公園都市は、光都ICTクラブ金曜日の活動場所と同じ「光都プラザ コトハナ」で、毎月第3金曜日開催しています。
Contents
ニンジャ(メンバー)の取り組み成果をご紹介
CoderDojoは、自分で課題(テーマ)を持ってくるのルールです。自分がやりたいことをそれぞれが持ってきます。
Windows→Linux移行
自作パソコンの大好きなニンジャがいます。このニンジャに、クラブで使うパソコンの OS の移行を依頼しました。Windows から Linux への移行です。

クラブで使っているパソコンのスペックだと、この秋ぐらいに Windows が使えなくなりそうです。
そこで、Linux への移行を徐々に進めていきます。Windows で新しいものを買ってしまうと、2、30万円は平気でかかりそうです。とてもではないですが、そんな出費は支えられません。

3x3x3CubeLEDのチームは3人で奮闘中
CubreLED のチームは、裏面配線を今一生懸命やっているところです。お手本があるので、お手本の通りに配線していけばいいのです。
ただ、まだ電気回路についての知識が浅いので、そこがネックなところ。電気的な接続を意識できれば間違いにも気づけます。しかし、それがないので、一つ列がずれただけで、気づかないことがあります。

実は回路図も渡しています。ただ、中学校1年生でこの回路図を読み取るのは難しいかなとも思います。
わからずとも手を動かしてやっているうちに、分かってくることもあります。今はそれでいいかなと考えています。
分圧則のレクチャー
8月2日に夏休み科学工作教室を開きます。そこのサポートを中学校3年生のニンジャに依頼しているところです。
作るものは決まっていて、マイコン1つに抵抗と光導電セル(CdS)とブザーで、暗くなると鳴く虫を作ろうということで進めています。
電気回路については、中学校2年生の理科で習います。ただ、分圧則や分流則などになると、全然習わないようです。今回の工作では分圧則を使います。そのレクチャーをしているところです。

今回の工作の明るさ検出はとても簡単です。
CdSは明るさによって抵抗値が変わります。図のように電気回路にCdSと抵抗を直列につないでいると、電圧はCdSと抵抗の抵抗値によって分圧されます。
CdSは明るさによって抵抗値が変わりますから、その比が変わります。その比をマイコン側で検知するという作りです。
面白いのはマイコン側で、「アナログ入力」を使うというところです。
マイコンでプログラムを組みますが、入力値はアナログです。プログラムやコンピュータを使うからデジタル、というわけではありません。
このアナログとデジタルといった話、とても面白いです。興味がある方は、ぜひ CoderDojo へどうぞ!私がレクチャーいたします。
C++でゲームを作っている!
あるメンターが『1時間でゲームを作る』という本を持ってきてくれました。その本に取り組んでいる、中学校3年生のニンジャの画面です。

まさしく、私がプログラムを学校で習った頃は、このような画面で一字一字入力しながら動かしていました。だいたい年の同じメンターと「懐かしいよね」と話をしながら、環境設定をしました。
これだけならハイスペックなパソコンは不要で、それこそ10年落ちのパソコンでも十分使えます。プログラミングはここからです。
同時多発的に別のニンジャも似たようなことをしていた
実は、別のニンジャも似たようなことをしていました。
このニンジャは Python でロールプレイングゲームを作ったものの、動作があまりにも遅いというのを改善したいという要求がありました。
ニンジャ同士で意見交換をしていたところ、「Cを組めばいいじゃない?」という話を聞いたみたいでした。じゃあCを使える環境を作ろうということで、Visual Studio をインストールしているところです。
ただ、コンパイル型とインタプリタ型のプログラムの違いがよくわからないようで、ここをフォローしました。このような違いも使いながら、ぼちぼち覚えていってくれたらいいなと思います。
初見さんが3人
この日は初見の方が3人いらっしゃいました。それぞれ自分のテーマに取り組んでいるようでした。詰まったときは、わたしたちからアドバイスします。
CoderDojoはクラブとは違うので、目的がないと何をやっているかわからない場所かなと思います。
というのも、CoderDojoは私たちが教える場ではないからです。ニンジャが自分たちの課題を持ち寄り、個々で解決する場所であり、私やメンターはその手助けをするだけです。あくまで起点はニンジャです。
一方クラブは、メンバーの進み具合によってこちらからテーマや課題を渡します。そのため、初めてプログラムに触れるメンバーでも、ある程度のところまで私たちが引っ張っていきます。
それに対しCoderDojoでは、「何もわかりません、教えてください」という態度ではうまく回りません。
クラブにも道場にも来るという方は、課題を継続して持っています。CoderDojoだけに行きたいという方は、「自分でいろいろやってみたけれど、どうもうまくいかない」「ここをどうしたらいいんだろうか」という悩みや課題がある方に向いています。
CoderDojoは完全フリーの仕組みで回っており、パソコンも自分で持ち込む必要があります。パソコン以外の道具・工具、たとえばハンダゴテ、オシロスコープ、ネットワークなどはある程度用意しています。家ではできない解析をやってみたいのであれば、知見を持ったメンターと一緒に悩んでみてください。
クラブとCoderDojoの違いが伝われば幸いです。
Dojo点描


CoderDojoに必要なのは、パソコンとやる気!
CoderDojoは7~17歳のための、プログラム・コンピューターを学ぶ場です。完全無料、こちらから教材を売ることもありません。パソコンと自分のテーマは持ってきてください。あなたの、やりたい!を叶えます。

