光都ICTクラブ(2026年7月)~3x3x3CubeLED~

金曜日は、毎週(第五金曜のぞく)光都ICTクラブの定例会が開催中です。メンバーみんなが、それぞれ課題を持ち寄って取り組んでいます。
4bit加算器と記念撮影
4bit加算器を作ったら、ジャンパー線を使い切ってしまいました。
他の工作で使いたいので「4bit加算器をバラしたい」と言ったところ、あまりにも名残惜しそうなメンバー二人。そこで、4bit加算機と記念撮影をしました。


3x3x3CubeLEDを標準化しようか
現在、3×3×3CubeLEDに取り組んでいるのは、高校生1人と中学生3人の計4人です。



このCubeLEDの回路自体は、光都ICTクラブのオリジナルです。
Webで探すとArduinoの作例はたくさん見かけますが、MicroPythonとRaspberry Pi Picoで作ったCubeLEDの作例は見かけません。そこで私が作ってみたのをメンバーに展開しています。
今回、3×3×3の構成にした理由は以下の通りです:
- Raspberry Pi Picoのピン数で十分に足りるからというのが第一です。
- まずはこれができれば、それ以上のサイズのCubeLEDへ展開していけるため、基本を学ぶのにちょうどいいと考えています。
回路自体はLED、トランジスタ、抵抗、そしてマイコンしかないという簡単な構成で、回路図に従ってハンダ付けしていけば出来上がります。
ただ、電気回路を学んでいない中学生にとっては、これだけでも結構大変かもしれません。そこで、実体配線図という非常に丁寧な図を付けているのが、光都ICTクラブの教材の特徴です。


そしてさらに、中学校1年生だとハンダ付けもやったことがないメンバーばかりです。
ハンダ付けの基本からやってもらう。ものづくりの楽しさというのは、こういったところが原点かもしれません。私も同じくらいの年の頃を思い出します。
中古パソコンをもらった
こちらは中古パソコンをもらったので、中身を分解して復活を試みているところです。
中古パソコンといっても15年以上前のもので、起動すらしないようなパソコンです。これをもらってテンションを上げるという変態ぶりは、私としても頼もしく思います。
もちろん、褒め言葉です。


ファミコンのゲームを改造するらしい
こちらのメンバーを、ファミコンのゲームの自分の頃に改造するそうです。ファミコンといっても、初代のファミリーコンピュータのことです。私と同い年で、40歳以上の歴史がある家庭用ゲーム機です。
当時のゲームはもちろんドット絵です。ポリゴンなんかではなくて、ドット絵。3DCGなんて見る影もありませんでした。
そこでドット絵で敵キャラクターを作っているのが、下の写真です。


面白いのは、ドット絵を画面に表示するプログラムを作って、そこにビットを打ち込んでドット絵を描いていた点です。遠回りな気もします。はじめからドットエディターで打ち込んでいけばいいんですが、なぜプログラムにしたのかはよくわかりません。
ただ、プログラムを作ってから画像を描くという、この発想に至った経緯というのは面白いなと思って見ています。
我々大人の常識では考えられないようなことを、たまにメンバーがします。大人が感心することもあれば、こちらが助言すると「あ、そうだね」と納得して撤回することもあり、それはそれでお互いに刺激になっているのではないかなと思います。
今回のこのプログラム自体に、私はメリットを見出せないでいます。しかし、発展させたらどうかなと思いました。例えば、手で描いたイラスト、もしくは解像度の高いイラストをドット絵に変換するプログラムを作れないでしょうか?
ドット絵職人が絶滅危惧種になってしまい、反対に注目を浴びているような時代です。
そうすると、イラストからドット絵への変換というのは需要があるかもしれません。そういったプログラムを作るというのもいいかなと思って見ています。

