光都ICTクラブ(2026年9月)~ものをつくるということ~
金曜日は、毎週(第五金曜のぞく)光都ICTクラブの定例会が開催中です。メンバーみんなが、それぞれ課題を持ち寄って取り組んでいます。
新しい工作に挑戦
8x8x8CubeLEDの制作が終わったメンバーの次の課題は、タイマーを作ることです。これは電子工作の練習キットとして売られているもので、8x8x8CubeLEDより難易度は低いです。


8x8x8CubeLEDの難易度がべらぼうに高いので、他の練習キットは極端に簡単に感じるかもしれません。これは、3〜4回も来れば終わってしまうんじゃないのかなと思います。
抵抗のカラーコードの仕組みを知る
Made in Chinaの練習キットは、取扱説明書が非常に不親切です。抵抗値を実体配線図に書いてくれているのはいいのですが、どの抵抗がどのカラーコードなのかまで書いてくれているわけではありません。
そこで、カラーコードの読み方を指南中です。

カラーコードの読み方自体は簡単です。黒、茶、赤などの色が0から9までの数字に対応しており、それを読み替えれば抵抗値がわかるというものです。「抵抗 カラーコード」で検索すればいくらでもその方法が出てくるので、調べてみれば良いでしょう。ここにわざわざ書くことはしません。
実務的には、テスターで抵抗値を測ることが多いです。カラーコードが分からなければ、いちいち調べてカラーコードを読むというより、現物の抵抗値を測ってみるといった方が早くて便利な場合が多いです。
また実際は誤差があるので、精密な抵抗、ある程度精密な抵抗が欲しい場合は実測するのが基本です。
3x3x3CubeLED、裏面配線が続く
3x3x3CubeLED制作中の中学生3人組。裏面配線を、一生懸命やっているところです。
配線図や現物をみて、どのように接続するのかを確認して、少しずつ進めています。

裏面配線は、スズメッキ銅線を用意してそれを追加していく作業です。スズメッキ銅線をどのように配置し、ハンダ付けしていくか、ここが綺麗にできるかどうかの腕の見せ所です。

ここでも私のお手本を見せます。しかし、ずっと突きっきりで教えるわけではなく、その見本をもとに、あとは自分でやりやすい方法、どうすればうまくいくかというのを探っていきます。

ハンダ付けは中学校の技術で習います。それは私が中学生の時も、今の中学生も変わりません。ただ、その時教えてもらっていないのが、コテ先のメンテナンスの仕方です。
コテ先は金属なので、高温下で大気中にさらすとすぐに錆びて酸化します。酸化したコテ先では、うまくハンダ付けすることができません。
そこで、メンテナンスをしてコテ先の酸化を取り除く方法があります。この方法は、私がクラブでサポートするようになってから、勉強して身につけたものです。
多くの人にとってハンダ付けというのは、中学校で教えてもらったきり、もしくは大学等の研究や趣味で独学で覚えたきり、というのがほとんどのようです。職業でハンダ付けをしている人でもない限り、それ以上の方法を教わるということはなかなかないようです。
コテ先のメンテナンスの仕方などはまさにそうです。学生時代にしっかりハンダ付けをしたであろうスタッフであっても、知らないことがあるのがこのコテ先メンテナンスです。せっかくいい機会なので、小手先メンテナンスを身につけて羽ばたいていってもらいたいものです。

