新しく参加したメンバーへのメニュー
4月3日の水曜日のクラブ活動から、あらたにメンバーが参加しました。導入メニューと大学入学共通テストの「情報」科目対策を実施しました。
導入メニュー
ゲームプログラミングは、テキストに沿って進めていきます。しかし、いきなりテキストの内容をはじめても面白くありません。そこで、導入メニューを用意しました。
- 18時00分~18時15分 タイピング練習
- 18時15分~18時30分 マウス練習
- 18時25分~19時00分 Scratchで図形を描こう
- 19時00分~19時50分 turtle.pyで図形を描こう
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
タイピングとマウスの練習
タイピングもマウスも、基本的な使い方があります。それをきちんと教わってから使うのと、教わらないで使うのでは「使える」意味が違います。どのみち光都ICTクラブでは、キーボード入力は必須なので、毎回クラブ活動を始める前にタイピング練習をします。
またタッチパネルが普及して、マウスに慣れていない人が増えました。プログラミングに直接関係しませんが、生産性の観点からマウス操作はタッチ操作より有利ですので、マウスの練習もしています。
Scratchで図形を描く
Scratchは教育用のビジュアルプログラミング言語ということで、小学校・中学校での採用事例も多いツールです。多角形を描くプログラミングは、小学校5年生くらいの知識で取り組める内容です。北九州市の小学校で、わたしがICTサポートをしていたときに先生方が採用していたテーマの一つです。
上図は、六角形を描くプログラムをScratchで組んだ様子です。
Scratchは、キー入力もほとんどありません。プログラムのロジックに集中できる良いツールです。Scratchでプログラムの構造・ロジックを理解して、次のPythonに進みます。
Python(turtle.py)をつかって多角形を描く
Scratchで作った多角形を描くプログラムを、Pythonで描くにはturtle.pyを使います。turtle.pyを使うことで、かんたんに多角形を描けます。
Scratchでプログラムの構造とロジックがわかっているので、それを文字に置き換えるだけで多角形が描けます。
導入メニューは楽しんでもらえたようです。次回から、テキストの内容に入ります。
大学入学共通テストの「情報」科目対策
別メニューで大学入学共通テスト対策をしています。
ほかのメンバーと話していて、「繰り返し」のiがよくわからない理由が見えた気がします。ここをさらに補強します。