プログラミングで得られるもの
プログラミングを学習する上で、どのようなリターンが得られるのかというのは大きな関心ごとです。わたしは多くの人より、すこしだけプログラミングが得意で、様々なものを得てきました。
プログラミングで直接得たものもあれば、間接的に得たものもあります。わたしが得てきたものを公開します。
プログラムで直接得たもの
プログラムを書くことで、直接得たものでわかりやすいのは、「お金」です。「仕事」とも言いかえられます。
わたしが得たものを具体的に書くと、下記のようなものがあります。念のため、わたしはシステム会社に勤務したことはありません。
- 世の中には存在しない、ニッチな要求のアプリケーションソフトを作って売った
- ある会社の業務改善(DX)のためにソフトを改良して売った
- 短期の仕事を得た(プログラムができたので、初期学習コストがゼロで即戦力)
- ホームページを制作して売った
- 会社の業務改善コンテストで入賞して賞金を得た
- 会社の大きなプロジェクトに参画したい希望がとおった
このほかにも、「資格」があります。国家資格にいくつか合格しているので、それには直接プログラミングが役立ったと考えています。
プログラムで間接的に得たもの
わたしにとっては、直接得たものより間接的に得たもののほうが大きな価値を持っています。まず第一は、
- 光都ICTクラブの運営
です。わたしがプログラムができたことで、ある縁があり、主催してみようということになりました。クラブのメンバーと一緒に日々成長していくことが、何よりのよろこびです。「芸は身を助く」ということわざどおり、わたしの一芸はプログラミングなのだと思います。
もちろん他にもあります。
- システム思考 → ごちゃごちゃに手順がからまった仕事を解きほぐして、スマートな仕事にすることが得意
- 忍耐力 → プログラミングはバグとの戦い。たった1字の間違いを探すのに、何時間もかかることもあります
- 英語力 → 学生時代よりあまり得意ではないものの、英語ドキュメントを読まないと進まないのです
- 国語力 → 結局人間が要求するものを、コンピューターに実行させるのがプログラミングです。人間の言葉を適切に理解できないと、プログラムすることはできません
- 数学力 → プログラムを書くことで、理解が深まることが多くあります
- 説明力 → コンピューターに説明するのにくらべたら、人間に説明するほうがかんたんです。忖度してくれるからです
- イベント運営への参画 → ホームページ制作とかWeb配信でお声をかけていただくことがあります
以上が、わたしがプログラミングで得たものです。さがせば、もっと出てきそうです。あなたも、光都ICTクラブで一緒に手に入れませんか?