各自の課題に取り組むときのクラブ活動~見学者あり~

2023年9月8日(金)は、見学の方がいらっしゃったので、すこしスケジュールを変更してクラブ活動を行いました。その内容は、下のとおりです。

  • 18時00分~18時25分 タイピング練習
  • 18時25分~18時55分 各自の課題
  • 18時55分~19時00分 5分休憩
  • 19時00分~19時50分 各自の課題
  • 19時50分~20時00分 あとかたづけ

見学の方には、実際に手を動かしてもらいます。この日は、パソコンに余裕もありましたので、実際にタイピングの練習とRaspberryPi Picoを使ったプログラミングを体験してもらいました。

タイピング練習

タイピングの練習は、日本語(ローマ字)入力と、英語入力を適度に織り交ぜながら行います。使う教材は、下のサイトのWebアプリです。

https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/

今回は英語で入力する練習を行いました。日本語と違うキーを多用し、単語をかならずスペースで区切ります。指の運びも日本語とまったく違います。プログラム言語は、ほとんどが英語で書かれます。英語の入力が速いと、プログラム学習がスームズに進みます。

ところで光都ICTクラブのメンバーは、日本語入力より英語入力のほうが速い傾向にあります。プログラミングに一生懸命取り組んでいる成果でしょう!

各自の課題

各自の課題は、ものづくりチームとゲームづくりチームに分かれて取り組みます。本日も、ものづくりチームの活動の一部をご紹介します。

先週に引き続き、昆虫を飼う箱の温度を一定に保つ装置をつくっているメンバーの進捗を紹介します。前回の要望に加えて、「夏は冷やしたい、冬は温めたい」という要望が出てきました。当然ですね。

ペルチェ素子を手で入れ替えてもできますが、入れ替え忘れるとせっかく育てた昆虫が全滅しかねません。RaspberryPi Picoに自動でやってもらいましょう。それには、フルブリッジ回路を使います。回路図は下の写真のとおりです。

さて、これはなかなかハードルが高い様子です。プログラミングの力も大切ですが、実際に「もの」を動かすには電気・電子回路の知識も必要です。わたしも勉強しながら一緒に進めていきます。