ScratchとAIでプログラミングするイメージを作ろう

 12月よりスタートの光都ICTクラブの水曜活動は、ゲームプログラミングを通してPythonを習得していきます。

  • 18時00分~18時25分 タイピング練習
  • 18時25分~19時00分 ゲームでAIを体験する
  • 19時00分~19時50分 ScratchとPythonをつなげて体験する 
  • 19時50分~20時00分 あとかたづけ

タイピング練習

水曜クラブでも、その日の最初にはタイピングの練習を行います。使う教材もおなじ、「無料タイピング」を使います。

https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/

タイピングは自転車に乗るのとおなじ「身体感覚」です。練習すれば、必ずできるようになります。

ゲームでAIを体験する

今日は、自分で作れるAIを体験してもらいました。ゲームを作りながら、AIについて学ぶことができます。体験したAIはオセロです。

このAIが書かれたコードは50行ほどです。コードを見せると、「え、これだけ?」という反応でした。

でも、これがなかなか強いAIなのです。わたしはオセロで腕に自身がありますが、おいそれと勝てません。体験後に、「かなり強かった~」といっていました。

ScratchとPythonをつなげて理解する

小学校くらいで学ぶことが多いScratch。実はやっていることは、Pythonと変わりません。どちらも、プログラム言語です。

ただ、Pythonは文字がたくさん並ぶので、直感的にはわかりにくいところがあります。一方、Scratchはブロックを積み重ねるというビジュアルなので、直感的にわかりやすい特徴があります。

そこで、Pythonプログラミングをイメージしてもらうために、Scracthでおなじ挙動になるようにプログラミング体験してもらいました。Scratchが得意だと、Pythonを覚えるのも早いのです。

そして、ScratchとPythonを比べると、Pythonのほうができることがたくさんあります。Pythonで思いどおりにゲームを作るために、Scratchと比べながら無理なくレベルアップしていきます。