太子プログラミングクラブ第3期(2025年11月)~WEBページを名刺で紹介する~

太子プログラミングクラブは、WEBデザインに挑戦中です。まずは、11月は作ったWEBページを誰かに見てもらうための準備をします。

タイピング練習は欠かしません

タイピング練習は毎度毎度取り組みます。使うツールは以下の通り。

  • 無料タイピング 
    https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/
  • 寿司打
    https://sushida.net

同じように取り組んでいても、上達の速度はそれぞれです。しかし、上達しないうちから速く打ちたいからと言って基本をおろそかにすると、かえって上達は遅くなります。

ゆっくりでもいいので、基本に忠実に牛歩でも練習していれば、必ず上達します。千里の道も一歩から。

ネットワークドライブにデータを保存する

途中まででもできたWEBページのデータを提出してもらいます。クラウドストレージを使おうと思ったけれど、アカウントが必要なので却下。ということで、わたしのパソコンのドライブを共有することで対応します。

ディレクトリのツリー構造とか、ファイル名称+拡張子とか、説明したいことは山程あります。が、そんなことをなんぼ説明しても実務的に意味がないので、触って体感してもらいます。

小中学校だと授業時間の制限から、ツールを使って生徒児童に触らせないところです。これは、高校・大学・社会人と進むに連れ効果を体感することでしょう。

QRコードをPythonで作る

WEBページをだれかに紹介するときに、QRコードで渡すと、簡単に読んでもらえます。QRコードを作るのは、ツールを使うのではなくPythonで自らコードを書きます。

import qrcode

# QRコードにしたいURL
url = "<URL>"

# QRコードを作る
qr = qrcode.make(url)

# QRコードを画像ファイルとして保存
qr.save("qrcode.png")

print("QRコードを作成しました! qrcode.png を確認してください。")

といっても僅かにこれだけです。学んだことを活かしましょう。

モジュールインストールで一苦労

コードは簡単なのですが、モジュールインストールが必要です。インポートしているqrcodeはもちろんですが、PILも必要なのは見逃していました。

さらに、Thonnyの挙動がメンバーそれぞれで違うというおまけ付きです。pipでインストールさせるというスパルタぶりです。こうしないと動かないので仕方がありません。

パソコンはいつでも簡単に動くわけではなくて、いろいろ手をかけてやらないといけないことが体感できれば良しとします。

名刺づくり

ここからは、QRコードを名刺にして配布するため、デザインをしていきます。

名刺データの制作は、WEBツールを使います。

やっていることは大したことではありませんが、パソコンの基本操作ができないとまともに触れません。ファイルをどこに保存したとか、画像ファイルはどれかとか。

それでも一通り慣れたあとは、みんな楽しそうにデザインしていました。