龍野プログラミングクラブ(2025年10月)~Pyhonゲームプログラミングとレースゲーム~
龍野プログラミングクラブは、JR本竜野駅2階多目的室(上の写真)で定期開催しています。
タッチタイピングの練習とアルゴロジック
龍野プログラミングクラブでも、かならずタッチタイピングを練習します。
はじめはおぼつかない手つきでも、続けているうちにうまくなります。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
右手専用タイピング https://typing.twi1.me/game/15206
今日すごいなと感じたのは、下の写真です。
実はこの手法、もとSEの方に教えてもらった手法です。手元を隠すので、強制的にタッチタイピングをせざるを得ないという技です。
メンバーの彼は、キーボードの上に手ぬぐいをおいたかと思うと、おもむろにその下に手を差し入れました。そして、ホームポジションを探すまでもなく、タイピングを始めたのです。
これは、すでにホームポジションの指の形、手の位置を体が覚えているということです。最近記録が伸びてきたなあと思ったら、身体感覚で掴んできたからですね! 素晴らしいと思います。
写経でできたブロック崩しを遊ぶ
タイピングとアルゴロジックが終わったら、教材に従ってプログラムコードを写経します。
ちょっと苦労したけれど、ブロック崩しができました。
教材だけだとわかりにくいところをオリジナルで解説しつつ、エラー解決のフォローをします。
かなりミスも減ってきました。あとは、自分ひとりで解決できるようになると、さらに上達が加速します。
レースゲームをレースらしくしていく
ここからはバイブコーディングです。AIに指示をしつつ、レースゲームを作っていきます。前回までで、ファミコン時代のレースゲームのような画面までは作れました。
今回は、疑似3Dにして、立体感のあるゲームにしていきます。下は制作途中の画面です。
ファミコンソフトから、スーパーファミコンソフトくらいまでレベルアップしたように見えます。
なお、「疑似3Dで作って」とプロンプトを書いただけでは作ってくれません。ある程度手順を追って書くことで、適切なコードが出力されます。バイブコーディングもテクニックがあります。
このあと、コーナーを作らせてみたけれど、一発目はうまくいきませんでした。そしてここで時間切れ。次回の宿題です。
レースゲームは、私もバイブコーディングでどのように書いたらいいか頭を抱えていました。ここまできたら、レースゲームらしく完成できそうです。千里の道も一歩から。コツコツ頑張りましょう!