相生コンピュータークラブ第4回~かめちゃんの発展~

2025年2月19日は、相生コンピュータークラブ4回目の開催です。相生コンピュータークラブは4回で1テーマに取り組みます。したがって、今回で一区切りです。

前週に引き続き、Turtleモジュールを使って図形や幾何学模様を描くプログラムを作っていきます。

タッチタイピングとマウスの練習

クラブ活動のはじめにかならず練習するのは、タッチタイピングです。プログラムの本質とは関係ありませんが、活用範囲が広くて上達がわかりやすいスキルです。

タッチタイピングで使うツールは、変わらず以下のとおりです。

無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing

寿司打 https://sushida.net/

記録をつけることで、嬉しくない誤算もありました。短期的な記録を伸ばすことに夢中になってしまい、正しいタイピングができていないメンバーが散見されました。これはよくありません。とにかく、初期段階で軌道修正します。

早く気づいてよかった~。変なクセをつけて、下手にいいスコアがでると、あとから修正しようにも修正できないことがあります。はじめはスコアが伸びなくて苦しくても、未来を信じて続けましょう。

さて、タッチタイピング練習のあとは、マウスの練習です。

ピヨコム https://piyocom.com

大人にとってはかんたんだけど、子供のメンバーにとってはマウス操作が慣れないようで。ときどき画面をタッチする様子を見かけます。画面をタッチするのではなく、自然とマウスに手が伸びるまで続けたいと思います。

Pythonでさまざまな幾何学模様を描くプログラムをつくる~つづき~

4回目もPythonの写経です。前回渡したサンプルプログラムのうち、まだ作っていないものを写経します。

前回は、コードの意味を一切説明しませんでした。今回は、サンプルの一つだけ、コードをすべて説明しました。すると、改造するポイントがつかめたのか、図形や幾何学模様の幅が広がりました。

下は、色の設定をしているところです。カラーサンプルが表示されているWEBサイトから、気に入った色の名前をプログラムに書きます。RGB光の三原色は教えていないけれど、そのうちRGBもやります。

前回ハードな挑戦をしたメンバーは、今回無事プログラムを完成させました。自宅でもやってきたと言っていました。えらい!

プログラミングは、初学者にとって忍耐力が要求されます。根気よく学習することが大切です。そのうちに、コードの意味が理解できるようになってきます。その点、相生コンピュータークラブのメンバーは、黙々と根気よく続けるメンバーが多く、将来が楽しみです。

第1期はこれで終わり。さて第2期は?

相生コンピュータークラブの第1期として、予定していたスケジュールは終わりました。次回から、第2期を始めます。

第2期は、新しい人が入りやすいように第1期とおなじ内容を予定していました。しかし、今のところメンバー加入の申込みがないので、別のことをします。第1期で取り組んだ内容の「要素」を学習しようと考えています。