龍野プログラミングクラブ(2025年12月)~シューティングゲーム完成!~

龍野プログラミングクラブは、JR本竜野駅2階多目的室(上の写真)で定期開催しています。改札前、至便です。駐車場も無料で使えます。
タッチタイピングの練習とアルゴロジック
龍野プログラミングクラブでも、かならずタッチタイピングを練習します。
タイピング練習に近道はありません。基本動作を繰り返し、型を練習し続けるのが一番の早道です。
ただし、ベンチマークすることで寄り道を減らすことができます。どのタイピングソフトを使っても関係なく、正タイプ数と正タイプ率を記録していくことで、比較的早く上達できます。

反対にベンチマークなしのタイピング練習は、効果が薄いのでご注意ください。
教材が佳境
いよいよ初期教材の最後までやってきました。

基本的に教材を丸写しする「写経」をします。そして、余裕のあるときはコードの意味を解説します。

小学校の学習とリンクするところがあって、ゲームを作るには小学校5,6年生くらいの算数の知識が前提のように感じます。もちろんそれだけでは足りないので、小学生でもわかる例えを示しながら説明しています。
出来上がりと感想
できあがったゲームは以下のとおりです。タイピングがスムーズで間違いが少ないので、エラーも少ないのです。
一冊終わらせた感想を聞いてみました。「難しかったけど、楽しかった」とは、嬉しい感想でした。
これだけの規模のゲームを、オブジェクト指向の考え方をはずして実装しているので、反対に難しいのがこの教材です。ところどころワナも仕掛けてあります。私も引っかかりました。
これをベースに、さらに飛躍してほしいと思います。
レースゲームで悩む
バイブコーディングで作っているレースゲームは、私と一緒に悩みました。というのも、なかなかうまく行かないからです。疑似3Dのレースゲームを作るのに、簡単な指示だとうまくコードを書いてくれないのです。
疑似3Dとは、初期のマリオカートのイメージですね。コードをみっちり読み込めばいいのでしょうが、バイブコーディングで作りたいのです。まだ、色々試してみましょう。
オブジェクト指向を学習する
基礎編の教材が終わったのでオブジェクト指向の教材に移ります。基礎編だけだと、大きいプログラムを組むとかえって難しくなります。オブジェクト指向は、理解するまで難しく感じますが、大きいプログラムを組んでも反対にスッキリとした理解しやすいプログラムになります。

自転車に乗れるようになるまでは、けっこう大変かもしれません。しかし、一度乗れるようになってしまえば、歩いたり走ったりするより圧倒的楽に速く遠くの目的地にたどり着くことができます。
わたしの経験では、はじめは何をいっているのかわかりませんでした。pythonではない言語というのもあるかもしれません。pythonはわかりやすかったので、メンバーが納得するのに十分力になれることでしょう。

