第3期WEBデザインに挑戦~作例~
太子プログラミングクラブ第3期では、WEBデザインに取り組みます。最終的に、アウトプットするのは下記のような「自分の好きなことを自慢するページ」を目標にしましょう。
Introduction~はじめに~
このページでは、わたしの大好きな旅行について語ります。
国内と海外で、これまで実際に行って印象深かった場所を、写真とともにご紹介します。
ちなみに、わたしは国内だと全都道府県に訪れてなんらかの観光をしています。フォトジェニックな場所ではないけれど、思い出の場所を選びました。
海外旅行は、数えるほどしか経験がないものの、ちょっと変わった経験をしました。それを踏まえて選んでいます。
国内 BEST3
冬の北海道はいい。
20代のある時期、北海道に興味を持って何度も冬の北海道を訪れた。
北海道には、本州以南とは違う異国感がある。それは、北前船に始まる我が国の北方への夢だろうか。
北浜駅は道東にある。網走から4駅のもっともオホーツク海に近い駅だ。
1月末の空気に凍えながら、朝の列車を待つ向こうには、流氷が見える。
どれも本州にいては味わえない。
四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000kmプロジェクト」の公式コースは、基本沿岸部を走るのに、ここだけは内陸に大きく入り込むコースを取る。
四万十川沿いに設定されたコースは、清流とともに疾走感をもってかけ下る。
ここから足摺までの間は、四国沿岸部の中でも特に人口の少ないところ。
それでも、道はあり、人の息遣いが見える。
誰もいないようで、誰かがいることに安心感を覚える。
龍飛岬を訪れたのは、27歳の誕生日。
10月末というのに、津軽は雪が舞っていた。
「津軽海峡・冬景色」の碑には、ボタンが設置してあって、押すと石川さゆりが大音響で歌い出した。
一人で聴いた「津軽海峡・冬景色」は寒かった。
そして、今はもう入れない青函トンネルの体験坑道。
あたりまえのように存在しているインフラが、どれだけ多くの人の想いで造られたか。
思いを馳せるだけで胸が熱くなる。
海外 BEST3
北海道の先には、そう、ロシアがある。
明治期の日本は、なぜ北を目指したのか。
その答えは、大陸にいけば見つかるのだろうか。
はじめて踏んだ日本以外の土は、ハバロフスクの土だった。
海外に行くことで初めて理解できる日本のありがたさ。
言葉に不自由しないということが、どれだけありがたいのか痛感した旅だった。
飛行機から降りて、機内で知り合ったロシア人の人と別れた街中で、ひとり残された絶望感は語り尽くせない。
おかげで、どうにでもなるという度胸がついた。
世界三大がっかりのマーライオン。
そして、若いわたし。まだ30そこそこか。
目的地はシンガポールではなく、マレー鉄道経由のクアラルンプール。
マーライオンはその経由地だ。
学生時代を通して、英語には苦い思い出がつきまとう。
できるなら英語とは距離をおいていたかった。
しかし、このときは英語で書いてあることがありがたかった。
ロシアに比べて、拍子抜けするほどお気楽に楽しめた旅だった。
夜明け前のイタリア・ベネチア。
新婚旅行は妻の希望するイタリアとプラスアルファ。正直にいうと、イタリアに思い入れはなかったし、あんまり興味もなかった。
(ロシアのエルミタージュ美術館に行って、シベリア鉄道で帰ってきたかった。ウクライナが落ち着いてもしばらくいけないなあ。)
それはさておき、行ってみると面白かったのがイタリアだ。
ベネチアの街並みは、まるでロールプレイングゲームの世界に迷い込んだよう。
夜明け前の街は、人通りは皆無で、迷路を歩いているようだ。
イタリアは、このあとローマにも行った。トレビの泉にコインを投げ込み、再訪を願った。
ベネチアにも再訪が叶うだろうか。