太子プログラミングクラブ2-14~第2期最終回~

2025年7月25日は、太子プログラミングクラブ「初級コース第2期」の最終回を実施しました。全員が公開を目指してがんばります。

まだ公開していないメンバーを優先でサポート

生成AIにコーディングのサポートをさせているとはいえ、使う側がそのサポートを受け止めきれないと望んだ成果物は生まれません。

望んだ成果物を得るための最低限のPCスキルは、これは慣れるのと勉強するのが必要ですね。今回は、「ゲームを作りあげる」ことだけに注力したので、そのあたりは置いてけぼりでした。これは、今後の課題です。

苦労しても、なんとか公開できました。あっぱれ。

すでに公開したメンバーは改良・改良・改良

前回公開したメンバーの作品は、わたしもすべてプレイしてみました。そのうえで、アドバイス。

動きが変なプログラムは修正が必要です。ゲームとしては完成しているけれど、面白みが足りないのは、なにか面白い要素を追加します。難しすぎるゲームは、難易度調整します。

いくらでも改良点は見つかるもので、制作者の立場ではなく、使用者の立場で考えるとさらに改良のアイデアが出てきます。

早く課題が出来たから終わり~ではなく、あくなき改良と挑戦がプログラミング上達の条件です。

メンバーが制作したプログラム集

Contents1 Rainy Typing2 漢字の読み当てゲーム3 卓球!4 避けるゲーム5 さかなのやつ6 15パズル7 何かを賭ける用すごろく8 覚えゲー9 ブロック壊し10 暇なとき専用シュー…

一番上達したメンバーを表彰

最初に宣言したとおり、半年間で一番タイピングが上達したメンバーを表彰しました。表彰の条件は、半年前の自分の記録から、伸びしろが一番大きいことです。

上達する方法は、すべて公開しています。そして、伸び悩んだら適切なアドバイスもします。ただ、言われた通りにやっていれば上達するわけでもなく、自分なりの工夫や試行錯誤がないと、なかなか上達しません。表彰されたメンバーは、真剣に取り組み、努力・研鑽を積み重ねたということが大変素晴らしいと思います。

第3期へむけて

第2期が無事終わりました。

基礎的な理屈をまったく置き去りにして、WEBに制作したゲームを載せるというかなりハードな挑戦でした。メンバーはよく頑張って制作したと思います。

自分の作品が満足できるものか、それとも不満が残るものだったのか、それはそれぞれの心の内にあることでしょう。

しかし、一旦ここで終了です。前に進みましょう。あたらしいプログラムを作っていきましょう。プログラムの世界はまだまだ広いのです。

第2期を進めるにあたって、保護者の方には感想や助言などをいただきました。それにより進行を修正しつつ、最後まで実施できました。心より感謝申し上げます。

引き続き、8月より第3期を開催します。第3期は、WEBページを作って世界中に発信します。メンバーも増えるかな。乞うご期待。