太子プログラミングクラブ2-11~生成AIプログラミング実践~
2025年6月14日は、太子プログラミングクラブ「初級コース第2期」の11回目を実施しました。結局2回延長して、全員が自作ゲームの完成を目指します。今回は、生成AIプログラミングの実践です。
タイピング練習
タイピング練習は、10分だけです。タイピング練習で使うツールは、いつものです。
- 無料タイピング
https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/ - 寿司打
https://sushida.net
生成AIにコードを書かせるならタイピング練習は必要ないじゃないかと思うなかれ、プロンプト(AIに対しての指示文)を書くのに必要なのです。結局タイピングが遅いと、プロンプトの品質が下がり、結果としてコードの品質も下がります。
巡り巡ってタイピングが重要なのです。
生成AIプログラミングで、作りたいものを形にしよう
作りたいゲームがあったとしても、プログラミングができるとは限りません。メンバーは、プログラミングの勉強をしてきたと言っても、複雑なゲームをすべて自力で作るのには、まだまだ力がたりません。
そこで、生成AIにある程度コーディングを任せてしまいます。出てきたコードを動かしながら、細部を自分で修正していきます。
生成AIがコードを書くなんて考えられない時代は、とりあえずでも動くものを作るところまでがとてもハードルが高いのがプログラミングでした。そこで、はじめの高い高いハードルを生成AIに任せて、ゲーム性だとか最終的な調和性だとか本質的なところを人間がプログラミングするようにします。これ、めちゃくちゃ画期的です。
生成AIに任せても、一回ですべてうまくいくとは限りません。それが、下の動画ようすです。
何回かAIにプロンプトを投げかけているうちに、次の動画のように意図通りのゲームになってきます。
この手法で、8割がた「とりあえず」動いていました。次回、細部を詰めるのと、JavaScriptへの変換をします。
おそらくjavaScriptの変換で、「動かない!」が多発します。がんばって完成させていきましょう。