生成AIプログラミングで学習を加速する
5月28日の水曜日のクラブ活動は、少なめの参加数でした。あんまりそろうのを待っていても進まないので、どんどん進みます。今回は、面白くて、強力なツールを使います。
メニュー
- 18時00分~18時30分 タイピング練習・アルゴロジック
- 18時30分~19時50分 プログラミング各自の進み具合で
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
タイピング練習
タイピング練習とアルゴロジックはいつものとおりです。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
もう何も言わなくても、自主的にタイピング練習を始めるところはエライ!
SSD換装の依頼あり
パソコンが古いHDDなので、SSDに換装してスピードアップをしたいとはメンバーからの依頼です。
下の写真は、わたしが偉そうな格好をしていますが、一緒に換装用のSSDを探しているところです。
ほかにも、詳しいスタッフがいるので、メーカーをどこにするとか、換装のときの注意点とか、気軽に教えてくれます。
光都ICTクラブは、単なるプログラミング教室ではありません。プログラムだけでなく、ハードウエアに関しても高度なサポートができます。
なんといっても、スタッフが散々コンピューターを壊してきています。コンピューターがどうしたら壊れるか、スタッフが身を持って体験しているのが光都ICTクラブです。
生成AIを使ったプログラミングをしてみる
基礎学習が一通り終わったメンバーには、生成AIを使ったプログラミングを体験してもらいました。
基礎学習が終わったくらいでは、複雑なアプリケーションは作れません。かつては、ひたすら写経して、少しずつ学習を深めるしかありませんでした。
ところが、生成AIに適切な指示を出せば、まともなコードを書いてくれるようになったのです。しかもわずかな時間で。
いうなれば、コーディングの大先輩とペアコーディングしているようなイメージです。日本語で仕様を伝えれば、あっという間にプログラムコードを吐いてくれるのです。AIが吐いてくれたコードを読み解きながら、学習を進めていきます。
下の写真は、最初にスタッフと一緒に縦スクロールシューティングゲームを作ったコードを下に、弾幕系シューティングに改造したところです。
つづいて、こちらは横スクロールアクションゲームのプレイの様子です。
画面ではわからないものの、両方ともゲームとしての完成度はありません。しかし、プロトタイプが動けば、イメージが膨らむのです。すでにこのプログラムを作った二人はアイディアが出てきたようです。
あとは、そのアイディアを形にするために、AIに指示しつつ、コードを読みつつ、改造していきます。この繰り返しで、あっというまに上達します。