いつだって学習のヒントはころがっている

4月9日の水曜日のクラブ活動は、中学校・高校の多くがテスト中または前だそうで、少ない参加でした。

メニュー

  • 18時00分~18時30分 タイピング練習
  • 18時30分~19時00分 アルゴロジック
  • 19時00分~19時50分 プログラミング各自の進み具合で
  • 19時50分~20時00分 あとかたづけ

タイピング練習とアルゴロジック

タイピング練習とアルゴロジックはいつものとおりです。

無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing

寿司打 https://sushida.net/

アルゴロジック https://algo.jeita.or.jp

アルゴロジックで苦戦中のメンバーを見ていて、いい取り組みをしていたので展開します。よい取り組みとは、上の写真のように、「紙に書いて考えること」です。

紙に書いて考えるのは、わたしもよくやることです。書いているうちに、頭の中が整理されて、コーディングもうまくいくことが多いのです。

プログラミングはパソコンの画面の中だけ完結するものではありません。ましてやゲームをやって終わるものでもありません。

いかに思考し、いかにコンピューターに仕事をさせるかを想像する知的な取り組みなのです。そのためには、学校の勉強、特に国語と数学(算数)が基礎として不可欠です。プログラミングは基礎に対する応用です。

基礎だけで応用ができなければ社会に通用しないし、基礎がなければ応用はできません。遊びの中から、応用力を鍛えていってほしいと考えています。

基礎を学んで思いつくところを形にする

水曜日の進め方は、テキストにしたがって自分のペースで進めていくやり方です。つまったり、わからなかったりしたときは、わたしやほかのスタッフがサポートします。

本日は参加者が少ないということで、普段わたしが見ることがすくないメンバーの進み具合を見ることができました。普段わたしは、トラブルや難しい例外対応が多いのです。

メンバーがやっているのは、基本的に写経です。テキストを読みながら、ひたすら写していきます。プログラミング学習の王道です。もちろん、理解しにくい概念はフォローを入れます。学校の授業の内容を聞き出しながら、対比させて解説できるのはわれわれだからです。

メンバーが自分なりに理解をしてコーディングを進めていく中で、教材にない自分オリジナルを作り始めるメンバーもいます。

おそらく、自分なりのアイディアが湧き出て形にしたくなったからでしょう。自分なりの創意工夫は大歓迎です。ときには、わたしや他のスタッフが考えもつかないことを始めるメンバーもいます。

そんなときは、ありがたくほかに展開させてもらいます。他人の良いところは「徹底的にパクる(TTP)」は、学習の基本です。窃盗や特許侵害は絶対ダメですが、学習のやり方をまねるのはOKです。この調子で、ジャンジャンバリバリ進めましょう!