相生コンピュータークラブ第3回~かめちゃんでさまざまな画を描く~
2025年2月5日は、相生コンピュータークラブ3回目の開催です。前週に引き続き、2週連続の開催です。1月が変則的に第3,第5水曜日開催だっためです。こんなときもあります。
タッチタイピングとマウスの練習
クラブ活動のはじめに練習するのは、タッチタイピングです。家で練習してきたメンバーもいるようです。
タッチタイピングで使うツールは、変わらず以下のとおりです。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
記録をつけるようになって、上達が如実にわかるようになりました。これは嬉しい誤算です。
記録をつける当初の目的は、メンバーのモチベーション維持のためです。タッチタイピングは、時間をかければ必ず上達するので、記録をつけることでモチベーションの維持・向上につながると考えて始めました。
ところが、メンバーの記録を見ると、クラブ以外でどのようにパソコンに触れていたかがわかります。家でしっかり練習したことを伺わせる上達をしたメンバーもいます。がんばりが見えると、わたしも嬉しくなります。激励の言葉も熱くなります!
さて、タッチタイピング練習のあとは、マウスの練習です。
ピヨコム https://piyocom.com
かんたんだけど、怖いくらいにメンバーが真剣に取り組んでいます。
Pythonでさまざまな幾何学模様を描くプログラムをつくる
3回目もPythonの写経です。PythonのTurtleモジュールを使って、さまざまな幾何学模様を描くプログラムをつくります。
Turtleモジュールは、その名の通り「かめ」が画面上を動き回って線を描くグラフィックスモジュールです。子供向けプログラミング入門でよく使われます。
子供向けとは言っても、大学の授業でも使われるほどに本格的なものです。しっかりできたものですので、ご安心ください。
どのような幾何学模様が描けるかは、メンバーの作例を見れば一目瞭然です。列挙します。
まず資料のとおりに写経して、動いたら色を変えてみたり、パラメーターを変えてみたり。
今はまだ、プログラムが動く楽しさを感じてもらえればOKです。
資料の置き場所を考える
われわれにとっても、パソコンの画面を見ながら使う資料の置き場所は悩みどころです。一つの解が上写真です。これは、ほかのクラブのメンバーがやってるのをわたしが広めているのです。
視線移動が少なくなるので、歳を取ると特に楽です。子供にとっては、自分が入力している行から目が離れず、間違いにくくなるというメリットがあります。デメリットは、画面の見える範囲が狭くなることでしょうか。
ブックスタンド(書見台)があるとなお良いものの、なければ工夫しましょう。目的は良いプログラムを書くことであって、そのためにはあらゆる苦労を取り除かなければなりません。
さて次回は、今回の続きです。まだまだたくさんの作例をわたしています。どんどんチャレンジしましょう。