太子プログラミングクラブ2回目!~今回はScratchで準備運動~

2024年9月27日は、太子プログラミングクラブ「初級コース」の2回目を実施しました。隔週で全6回のコースの2回目です。

2回目は、Scratchを使って、2つのプログラムを作ります。ただ、ここでScratchを使うのは、Pythonへのステップアップのためです。プログラムの基本構造を知るためにScratchを使っています。

第2回のタイムスケジュールは、以下のとおりです。

タイピング練習・マウス練習

タイピングの練習は、無料タイピング。マウスの練習は、ピヨコムを使いました。

タイピングは、前回のホームポジションの確認と英語の入力です。Pythonのコードでは、英語をよく使います。日本語はあまり使いません。そこで、英語の入力を練習します。

一方、マウス練習は「ジグソーパズル」と「もぐらたたき」。タイピングの上達は時間がかかるけれど、マウスの上達はあっという間です。つい画面を触ってしまうのは御愛嬌。画面ではなく、マウスに自然に手が行くようになったら完了です。

Scratchで多角形を描く

まず取り組んだのは、多角形をプログラムです。

プログラム自体は、前回作ったプログラムと同じものです。さらに、わたした資料にも書いてあるので、みんなすぐにできたようです。

難しかったのは、スプライトの設定です。できるメンバーでも、スプライトの設定に時間がかかったようです。

スプライトの設定が終わったら、めいめいでプログラムの改造をします。下は、梅の花のような図形を描いた様子です。

この図形は、はじめどういうふうに組んだのか、わたしはわかりませんでした。実は、「線を太くした」だけというお手軽実装です。なるほど、わたしが考えつかないこともどんどん出てきます

ほかには、こんなものものも。

  • 画面にランダムに星が増える
  • 線の色がカラフルに変化する
  • 鉛筆(スプライト)が増える
  • 五芒星より角の多い星を描く
  • 夜空に星がかがやくような情景を描く

などなど。いろいろ試しながら、自分の思うものを作り上げていました。

ボールが弾むプログラムをつくる

多角形につづいて、本日二つ目のテーマはボールが弾むプログラムを作ってみます。こちらは、変数を効果的に使うプログラムです。

多角形のプログラムで、変数を使っているメンバーはいませんでした。となると、ボールが弾むプログラムはかんたんには作れないだろうと、わたしが前にお手本を示しながら作りました。

が、時間切れで全員が動くところまでたどり着けませんでした。こちらは、のちほどフォローします。

次回予告、カメ

なんのこっちゃ、と思われた方も多いと思います。カメです。

会場の入口前に、バケツ入れられたカメがおりました。そのあたりで捕まえたクサガメだとか。そのあと、メンバーがお家に持って帰ったそうです。

で、次回はカメです。Pythonでカメ(Turtle)を使います。ご期待ください。