本格的なゲームプログラミングの前に~マイクラをプログラムで動かそう~
1月24日光都ICTクラブの水曜活動は、ゲームプログラミングを通してPythonを習得していきます。本格的にプログラミングに取り組む前に、かんたんなプログラムを体験しました。
- 18時00分~18時45分 マイクラをプログラムで動かそう
- 18時45分~19時15分 タイピングゲームで正しいタッチタイピング
- 19時15分~19時50分 レッドストーンでプログラミング
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
マイクラをプログラムで動かそう
最初はマインクラフトで、プログラムを体験してもらいました。
マインクラフトは、わたしのほうが勉強が足りないくらいです。操作もすぐに覚えてしまうのが、小学生のすごさです。
プログラムは、Scratchのようなブロックプログラミングです。実は、そのままPythonコードに置き換わるという優れもの。Scratchは学校で触れるので、無理なくPython学習に進めます。
タイピング練習
学校でパソコンを使った学習があるとはいっても、タッチタイピングを教わることはないそうです。タッチタイピングができると、学習効率が飛躍的にのびます。せっかくなので、タッチタイピング練習もしました。
使うのは、光都ICTクラブおなじみの「無料タイピング」です。
https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/
そして、元SE直伝の手元を隠した練習方法を実践してもらいました。
無料タイピングは、射幸心をあおるようなゲーム性がほとんどありません。子供心には面白みにかけるのかな? そこで「寿司打」にも挑戦してもらいました。
わたしがこの手のタイピングゲームを積極的に採用しない理由は、「。や、を入力しない」「ほとんどが単語」だからです。日本語文章の入力は、助詞や句読点が必須なので、これらを練習しないと実践で使えません。
しかしながら、熱中する仕組みがよく作られています。わたしも、ついつい時間を忘れてしまうほどです。組み合わせて練習すると飽きずにできるかもしれませんね。
プログラムの仕組みをレッドストーンで学ぶ
マインクラフトの機能の一つであるレッドストーンは、まさしくプログラミングです。わたしには電子回路シミュレーターに見えます。
プログラムを学習するツールは、たくさんあります。どれも一長一短あって、「一番いいもの」を探すといつまでも始められません。没頭できるもの、熱中できるものが優れたプログラミング学習ツールです。