Pythonでプログラミングする環境を作ろう

 12月よりスタートの光都ICTクラブの水曜活動は、ゲームプログラミングを通してPythonを習得していきます。

  • 18時00分~18時25分 タイピング練習
  • 18時25分~19時50分 プログラミング環境構築
  • 19時50分~20時00分 あとかたづけ

タイピング練習

水曜クラブでも、その日の最初にはタイピングの練習を行います。使う教材もおなじ、「無料タイピング」を使います。

https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/

プログラミング学習の基本は「写経」です。つまり、お手本のコードを自分の手でパソコンに入力していくことです。

タイピング遅いと、キー入力に精一杯でプログラミングの習得まで気が回りません。ある程度のタイピング速度が身につくまで、タイピング練習は必須です。

環境構築はVisual Stadio Code

水曜クラブで使う教材では、Pythonをインストールしたときに付属してくるエディターでコードを書いていくように指示してあります。もちろん難しく考えずに、すなおに教材にしたがっていればプログラミングできます。

しかし、良いエディターを使えば、もっと簡単に、間違いを少なくコーディングできます。使うエディターは、Visual Studio Code(VS Code)です。

https://code.visualstudio.com/

下は、エディターをインストールしている様子です。

VS Codeはマイクロソフト社が提供しているエディターです。Pythonプログラミングだけでなく、様々な場面で本職も使うエディターです。なお、無料で公開されています。

金曜クラブとおなじようにThonnyを使っても良いのですが、水曜クラブはコーディングの比重が高いので、より高度なエディターを使うことにします。

VS Codeで簡単なプログラミングを実践

VS Codeをインストールできたら、簡単なプログラミングをしてみます。やっぱり基本は「写経」です。

ひとおり入力し終えて、さあ動かしてみましょう。思ったとおりに動きませんか? はじめてのプログラミングの「あるある」です。

よく見ると「u」を「e」と入力間違いしているところが、1箇所ありました。これだけでプログラムは正しく動きません。さっそくプログラミングの難しさを身にしみたのでした。