龍野プログラミングクラブはじめます

2025年4月5日より、龍野プログラミングクラブをJR本竜野駅2回多目的室で定期開催することになりました。

タッチタイピングの練習

クラブ活動のはじめにかならず練習するのは、タッチタイピングです。

タッチタイピングで使うツールは、変わらず無料タイピングと寿司打です。

無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing

寿司打 https://sushida.net/

下は無料タイピングを使って練習している様子です。はじめてなので、ワープロソフトで実際に文字入力することとの違いに戸惑っていらっしゃるようでした。

しかしながらタイピングソフトは十分。もうタイピング練習は不要でしょう。

VScodeのインストール

プログラミングに多少なりとも経験のある方だったので、早速VScodeをインストールしました。

VScodeはMicrosoftが作っている強力なエディタです。プログラミングを助けるツールがたくさん含まれています。

とはいっても多機能すぎて、初心者や小中学生には使いこなすのが難しいツールでもあります。そこで、経験の浅い方にはThonnyというエディタを使ってもらうように準備しています。

そして実は、教材にしたがうとPython標準のIDLEでプログラミングを進めるように解説してあります。使えなくはないものの、これは少し不親切です。ThonnyやVScodeを使うのは、龍野プログラミングクラブオリジナルです。

早速プログラムを書いてみよう

VScodeのインストールが終わったら、早速プログラムを書いてみます。

教材だと、Hello, World!の表示プログラムがありません。ハローワールドは、プログラミングの作法であります。ご期待に答えまして、シェルからハローワールドを表示してみたのが下の写真です。

龍野プログラミングクラブでは、Scratchのようなビジュアルプログラムを熱心に取り組むことはありません。Pythonコードと比較して使うことはあるものの、基本的にはテキストプログラムのみをあつかいます。

Scratchに代表されるビジュアルプログラム言語は、あくまで教育用のプログラム言語であり、これらを極めたところで発展性がありません。高校でも、大学でも、社会人でも使われているのはPythonです。早い段階でPyhonに取り組んでおけば、将来苦し組むことなく高度なプログラムに取り組めるでしょう。

そして、テキストプログラミング学習の王道は、「写経」です。写経とは、テキストに書いてあるプログラムコードをそのまま自分のパソコンに入力して、動きを確認することです。

千里の道も一歩から、この写経の繰り返しによってプログラムの力がついてくるのです。