模擬試験+フォローが大事

今回は高校生の受講生です。

  • 19時00分~19時20分 前回からの宿題の確認、進め方のフォロー
  • 19時20分~19時50分 ITパスポート模擬試験
  • 19時50分~20時00分 個別問題の説明

宿題の確認・進め方のフォロー

ITパスポート試験の、わからない言葉を調べるのに、イラストがあったほうが覚えやすいということでした。それならということで、本屋で自分が理解しやすそうな「テキスト」を買うことを勧めました。

ちなみに問題集は不要です。過去問題が大量に公開されていますので、それを解けば十分です。それらを解いてなお、不足を感じるときは問題集を買っても良いかもしれません。

ITパスポート模擬試験

模擬試験は、ITパスポート試験の主催であるIPAがWindowsで動くソフトウエアを公開しているのを使います。下がその画面です。

難点があるとすれば、MacやLinuxで動かないところ。MacPCしかもっていなくても、わざわざWindowsを買う必要はありません。問題はすべて公開されていますので、普段は紙に印刷して問題を解いていけばOKです。

試験直前に、WindowsPCを借りてくるなど、工夫すれば試験の準備には十分です。光都ICTクラブでITパスポート試験対策をするときは、わたしの手持ちのWindowsPCを貸し出します。

個別問題の対応

ITパスポート試験は、若い社会人をターゲットにした試験ですので、企業向けの言葉がたくさん出てきます。また、独特のビジネス用語が出てきます。

高校生くらいの年齢であっても、聞いたことのない言葉がたくさん出てきます。学生がITパスポート試験を取得するには、自分の理解できる具体例でうまく考えられるかが、合格のカギです。

光都ICTクラブのITパスポート試験対策では、できるだけ身近な具体例に置き換えて説明します。自分で調べ学習をしているときは全然頭に入らないと嘆いていても、わたしの説明を聞くとイメージが膨らみ理解しやすくなるそうです。