新シリーズ~Unityプログラミング~
光都ICTクラブは、2023年5月18日に、金曜日のクラブからスタートしました。スタートから2年経過で、メンバーの実力もかなりついてきました。
いままでは、わたしの手作り資料にそってプログラミングを進めていくことがほとんどでした。しかし、2年の節目を期に、書籍にそって進めるやりかたに変更します。そして、挑戦するのはUnityです。
- 18時00分~18時30分 タイピング練習
- 18時30分~19時50分 Unityのインストールとかんたんなプログラム~それぞれの進捗で~
- 19時50分~20時00分 後片付け
タイピング練習
Unityだからといってタイピングの練習はやめません。変わらず下のツールを使っています。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
右手が苦手なメンバーが多いように感じます。それは、「ー(長音符号)」「p」のように、ひんぱんに使う小指がおおいからでしょうか。子どもの小さな手には、移動距離が大きくて難しいのかもしれません。なにかヒントを得たいところです。
Unityをインストールする
Unityを学習するのに、使う教材は下記です。
楽しく学ぶ Unity「2Dゲーム」作りのきほん https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=146412
Unityを使うと比較的かんたんにゲームを作ることができます。さらに、一般に公開するのもかんたんです。メンバーの誰かが、大ヒットゲームを開発することを期待します。
さて、インストールは教材に従って、Unity HUBをインストールし、エディターをインストールします。たったこれだけなのに、うまくいかないのです。
それぞれ持ち寄った自分のパソコンなので、環境もそれぞれです。Win10・Win11、Linux(Ubuntu・Lubuntu)。Windowsはかんたんだけど、Linuxはコマンドを叩かなければなりません。このあたりのサポートが中心です。
しかもインストールが上手くいっても、プロジェクトを作るのがなかなかできなかったり。
「本があるから、本の通りにやればいい」わけじゃないのです。そのためにわれわれスタッフがいるのです。
早速動かしてみる
Unityの基本は、スプライトを画面に配置して、スプライトにスクリプトを書きます。あれ、どこかで聞いたようなはなしですね。そう、Scratchと使い方が同じなのです。
Scratchだとゲームを作ったとしても、限られたユーザーにしか届きません。Unityなら、パソコンユーザー・スマホユーザーのほとんどに作ったゲームが届きます。例えるなら、Scratchはミニ四駆、Unityは自動車のイメージでしょうか。どうせやるなら、たくさんの人に届くプログラムを作りたいものです。
ただし、スクリプトを書く言語は、「C#」です。これまで取り組んできたPythonより、少し難易度が高くなります。とはいっても、プログラム言語の基本は同じです。Pythonで書いて、生成AIでC#に変換してもOKです。これはそのうち実践してみたいと思います。
ところで、なかなか動かなかった模様です。動かないなら、その原因を考えて、動かすのがプログラミングの楽しみでもあります。Unityは始まったばかりです。