太子プログラミングクラブ2-7~脳内コンパイルをしてみよう~
2025年4月11日は、太子プログラミングクラブ「初級コース第2期」の7回目を実施しました。
今回から新しいプログラムを写経します。また、引き続き脳内コンパイルに挑戦します。
タイピング練習
はじめはタイピング練習から。タイピング練習で使うツールは、いつものです。
- 無料タイピング
https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/ - 寿司打
https://sushida.net
やはり伸び悩みの時期です。記録が伸びない時期に、あきらめず、くじけず、根気よく、淡々と練習し続けることが重要です。小学生のメンバーにはしんどい練習かもしれません。それでも続けることによって、未来は拓けるのです。
アルゴロジックを解く
タイピングの次は、アルゴロジックを解いていきます。
ここにも何度も書いているように、「くりかえしを見つけること」がアルゴロジック1を解くコツです。これに気づいたメンバーは、次々に新しい問題をクリアしています。
わたしがしばらく悩みに悩んだ問題を、いともかんたんにクリアしたメンバーもいます。ちょっと悔しいのです。
でもこれは、プログラムの経験が浅いからと言って経験者より劣るわけでないことを示しています。技術面ではわたしに届かなくても、発想力はわたしなど及びもつかないことがあるのです。そこをうまく伸ばしたいと常々考えています。
脳内コンパイルしてみよう2
前回に引き続き、脳内コンパイルをしてみます。
くりかえしのfor文では、変数iを使ってプログラムを書くことがよくあります。このiの変化を理解してほしいと考えて、そんな問題を2題出しました。
ちょっとひねりすぎました。要素を複合させると難しかったようです。
今回知ってほしかったのは、for文のデフォルトでは、iは0からスタートすることです。このほかにも色々詰め込んだのは、欲張りすぎました。さらにわたしも勘違いして間違いました。ごめんなさい。
次回は、もう少しかんたんな問題にします。
と書いたところで、効果的にメンバーの力になるような試みを思いつきました。やります。
連打ゲームを作ろう
連打ゲームは、キーボードのキーを連打すると画面上のバーが伸びていって、速く規定の下図を連打したほうが勝ちという対戦ゲームです。第1期のメンバーの取り組みを見ていて思いついたゲームです。
他人のアイディアにのっかるのは、コンピューターの初期学習では大歓迎です。アイディアだけでは価値はありません。アイディアを形にしてこそ価値があるのです。
さて、いつもの写経用資料には、工夫をしておきました。速く、間違いなくコーディングできるような書き込みです。
コピペできるところを広く見て探そうということなのですが、これってアルゴロジックで勉強しているところですよね。さて、どれだけコピペできるか、次回も楽しみです。