数当てゲームから重要なことを学ぶ~線形探索と二分探索~
9月19日の水曜日のクラブ活動は、メンバーの6割の出席と、体験が1名ありました。
メニュー
- 18時00分~18時30分 タイピング練習
- 18時40分~19時50分 ゲームプログラミング(それぞれの進捗で)
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
タイピング練習
体験の方がいらっしゃるので、今回は無料タイピングで練習します。
無料タイピング https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing
ゲーム性は乏しいけれど、基本を習得するには無料タイピングが優れています。
しっかり二本指でタイピングをしてくれたので、ホームポジションから練習します。あせらなくても、すぐにうまくなります。
二本指だとせいぜい100字/分が関の山だけど、タッチタイピングができれば200字/分は確実です。どうせなら伸びしろのあるスキルを習得しましょう。
線形探索と二分探索
ゲームプログラミングの進み方はそれぞれです。
あるメンバーが探索アルゴリズムに近いコーディングをしていたので補足します。
テキストの99~102ページについて、数当てゲームのプログラムを入力します。
ある集合があって、先頭から順に探していくのが線形探索で、半分半分にして探してくのが二分探索です。Excelに詳しい人ならVLOOKUP関数でも体感できます。VLOOKUP関数の第4引数が、TRUEなら二分探索、FALSEなら線形探索です。
線形探索は、計算量が増えるので結果が出るまで遅くなります。二分探索は、おどろくほど計算量が少なくなります。VLOOKUPでも、検索する量が多いと如実に差が出ます。
テキストでは、そんな難しいことは書いていません。しかし、大変大事なのでイメージをつかんでください。高校の情報1で出るので、大学入試にも出ますよ。