Pythonで画を描こう~turtle(かめちゃん)ってなに?~
2024年3月29日(金)は、7割ほどの出席率でした。実施したメニューは前回と同じです。タイピング練習とマウスの練習、そしてBird!を仕上げて、終わったらTurtle.pyでお絵描きです。
- 18時00分~18時15分 タイピング練習
- 18時15分~18時30分 マウス練習
- 18時25分~19時50分 Bird! & turtle.py
- 19時50分~20時00分 あとかたづけ
タイピング練習
今回のタイピングの練習は、英語入力です。使う教材は、下のサイトのWebアプリです。
https://manabi.benesse.ne.jp/gakushu/typing/
タイピングソフトを変えてみようか考え中です。
マウス練習~マインスイーパー~
マウス練習はおなじみのマインスイーパーです。タイピングと違って、こちらはメンバー全員が熱心な様子。
英語の問題集を解きながらマインスイーパーをやってみたり。器用なことするなあ。
Bird!を動かす
今回取り組んだ横スクロールアクションの「Bird!」は、わたしが想像していたエラー以外が頻発しました。なんでこんなエラーが出るの? と首をひねるエラーを、メンバーが出しまくってくれました。
エラーを出すのは悪いことではなく、エラーを一つずつ解決していくことで自分のプログラミング力が向上していきます。写経レベルのプログラミング学習の初期は、たくさんエラーを出して、エラーに触れておくとよいのです。
写経なので、絶対に正解があり、エラーが出るのは自分が間違っているからです。根気よく間違いを探せば、かならず解決します。
エラーの種類はたくさんあれど、その原因のほとんどが入力間違いです。誤字脱字、スペルミス、大文字小文字の間違いなどなど。たった1文字を間違えただけで、プログラムはまともに動きません。メンバーは身にしみてわかったと思います。
かめちゃんを縦横無尽に動かす
なんでかめちゃんなの? とメンバーに訊かれました。Turtle.pyだからです。そして、ある一行をプログラムに追加すると、画面をかめが走り回りながら画を描くからです。
まあ、かめに深い意味はないので、あまり気にしないほうが幸せになれます。プログラムの世界では、このような悪意のないおふざけが結構あります。考えるに、無味乾燥のゼロとイチの世界に、人間らしさを与える効果があるのではないかと思います。
さておき、こちらもメンバーがさんざんエラーを出してくれたおかげで、わたしの中で解決しなかったエラーが解決しました。学習とは、この繰り返しです。